2024年04月04日｜INFORMATION一覧
昨今、原材料価格が上がり 身の回りの様々な商品の値上がりが
続いていることから、物価上昇を肌で感じられている方も
多くいらっしゃると思います。
不動産も同様で、年々価格が上がっています。
不動産は高額な買い物のため、このまま物価上昇が続くと、
『マイホームは欲しいけど、購入後、ローンを支払えるだろうか』など
心配になりますよね。
では、なぜ不動産価格は高騰しているのでしょうか？？
今回は、不動産価格の高騰について詳しくご説明いたします！
1. 建築資材の高騰
2022年のロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、
2か国の経済活動の停滞・遅延が発生しました。
ロシアはエネルギー市場においてトップクラスのシェアを占めているため、
天然ガスや石油等エネルギー資源の価格が高騰し、世界規模で運輸送コストが上昇。
一方、ウクライナは世界的に見て木材輸出国の上位にあたります。
鉄鋼や木材を世界各国へ輸出していたため、ウクライナ侵攻が要因で
建築資材が高騰する結果となりました。
木材だけを例に挙げると、日本はロシアからの輸入率が高いため、
ウクライナ侵攻は、“ ウッドショック ”に追い風を与える形となり
不動産業界に大きく影響を及ぼしました。
これらのことから、住宅設備や建物をつくる上で欠かせない建築資材の
生産に悪影響が出ており、結果として不動産価格の高騰へと繋がっています。
その他にも、大幅な円安で日本の不動産が割安となり、
海外投資家の購入が活発になったことや、コロナウイルスの影響で
お家時間が増えたことで『住宅』への関心が高まり、不動産物件の需要が上昇。
需要が供給を上回った点も不動産価格が高騰した要因の一つと言えます。
2. 人件費の上昇
建築資材価格の上昇の他、建設業界の人手不足による
『人件費の上昇』も不動産価格を押し上げる要因の一つです。
日本の労働人口は今後も減少していく見込みのため、
今後も人手不足や人件費の上昇は続いていくでしょう。
また、R6年3月 政府は『建設業界との賃上げに関する意見公開』にて
「公共工事だけでなく、民間工事も対象として、建設業界の構造的な
賃上げに向け、賃上げと価格転嫁を後押しする法案を本日閣議決定する」
と表明。
業界各社に対し、今年の春闘で5％を上回る賃上げの実現を要請しました。
このことから、今後さらに人件費の上昇は続くことが見受けられます。
世界的なインフレなど、昨今の不動産業界を取り巻く状況を鑑みると
今後も加速度的に販売価格が上昇すると予想されます！
仮に、今購入するのではなく 購入時期をずらした場合も
価格が下がる可能性は低く、上がっていく可能性の方が高いでしょう。
弊社のマンションも例外ではなく、年々販売価格は高騰しています。
クレイルシティ山口堂の前についても、“ 二度と再現出来ない価格 ”
となっているので、マンション購入は “ 今 ” が買い時と言えます！
「自分達はいつが買い時かわからない」とお悩みの方、
「今買うメリットは？」など、詳しくお話を聞かれたい方は、
ぜひお気軽にお問合せくださいませ♩
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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当マンションこだわりのお部屋をご体感ください♩
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